
洗濯バサミプレイとは、洗濯バサミを責め具として使い、マゾヒストの被虐性欲を満たし楽しむSMプレイである。
挟む箇所によってソフトまたはハードプレイに大別される。
・ソフトプレイ
挟む箇所:乳首、尻、腿の内側など
・ハードプレイ
挟む箇所:舌や局部(クリトリス、玉、竿)など
■初心者が行う洗濯バサミプレイの仕方
SMプレイにおいて代表的なプレイの一つである洗濯バサミプレイは勘違いを起こしやすいプレイである。上級者の場合は洗濯バサミプレイのコツを知った上でプレイに及んでいるが、初心者はコツを知らない。初心者は、100円ショップなどで売っている洗濯バサミを買ったままの状態で使用するが、買ったままの状態で舌や局部などを挟まれても、マゾヒストは苦痛しか感じない。実際に洗濯バサミプレイを楽しみたいと思ったら、バネが弱い洗濯バサミを用意し、”挟む”という行為はオプションと考えて性感帯の刺激と同時に行うようにする。マゾヒストが感じてきたら、自ら行為を(命令して)行わせ、羞恥心を煽ってやる。行為を行わせることで、マゾヒストの身体はプレイを受け入れる状態になるのだ。あとは、洗濯バサミでマゾヒストの身体を挟み、ほど良い痛みを与えてやる。マゾヒストの身体は自ら行う性行為の快楽と、ほど良い痛みに混乱し、「苦痛を味わっているのに、こんなにも感じてしまう変態なわたし」に気付き、より興奮した状態になり感じ易くなる。この繰り返しにより、痛みを快楽として受け入れるマゾヒストの身体が出来上がるのだ。
■洗濯バサミプレイの道具の種類
SMグッズにおける洗濯バサミの種類は多様化しているようだ。例えば、乳首にぶら下げ、動く度に音が鳴って羞恥心を煽る鈴つきの洗濯バサミや、2つの洗濯バサミが1本のタコ糸と結ばれていて、両方の乳首を同時に刺激出来るものなどが代表的である。素材も木製・金属製・プラスティック製・陶器製と様々だ。また、調教道具にこだわりを持ち自ら洗濯バサミに改良を加える者もいる。自分好みの調教道具を選んだり、製作したりするのもSMプレイの楽しみ方の一つである。SMグッズとしての洗濯バサミに興味がある人は、”ボディークリップ”や”豆つまみ(木製の洗濯バサミ)”という名前で検索してみると良い。
■洗濯バサミプレイの注意点
洗濯バサミプレイに慣れ始めると、乳首やラビアに付けた洗濯バサミに錘を付け、より強い刺激を得ようとする。この時、サディスト側はマゾヒストの反応のみで調教の程度を判断する必要があるため、マゾヒストの限界が解り難い。マゾヒストも、初めて挑戦するプレイの場合、自分の限界が解らないことがあるのだ。中上級の洗濯バサミプレイを行う場合は、互いに様子を見ながら少しづつ負荷をかけるなどの慎重な対応が必要である。